何度お見合いしても断られる方へのアドバイス1の続きです。

頼りにならない。優柔不断。

お見合いは通常、立ち会い人が喫茶店等でお互いの自己紹介を済ませた後、15分程度で席を立ち、後は当人同士でお話をしていただくという流れになりますが、珈琲一杯で1時間も2時間も同じ店で談笑というのはあまり好ましくありません。

話が盛り上がっていても場所をどこか2人で移動していただき、そこでまたお話をしていただくという流れになりますが、男性がリードするのがベストです。この際ですが予めお店を決めておくなど行先をある程度決めておかないと頼りにならないと捉えられがちです。

お花見コースなどのゆっくり散歩が出来る場所なら「歩いてお話」というのも良いですが、人混みの中、ひたすらグルグル歩いたり等はNGです。特に女性はヒールなどの場合、距離を歩けない事もありますし、夏場などの炎天下で目的地も無く歩く事は苦行でしかありません。「次また会いたい」と思われるには相手への気遣いが大切です。

男性がリードする事がベストと書きましたが、女性側も男性側が迷ってる場合は「行ってみたい店が近くにあるんです」等の気遣いがあれば良いかもしれません。

お金に細かい。お金使いが荒い。

これはたまに耳にする話ですが「会計を割り勘」することは通常ありえる話。

しかし「1円単位で割り勘」する事はありえません。

この時点でどれだけ条件が良くても良い返事はいただけないと思ってください。

中には「結婚するとなるとお財布は同じになるのだから経済的価値観が一緒じゃないと・・」「お金はお金。1円でも大切にしている」と考える方がいる様ですがお見合いでは大きな失敗です。

言い換えると「貴方には一円でも多く払いたくない」「一緒になるならケチってでも貯金!」と、結婚したら苦労させられそう・・と捉えられます。

だからといって男性が常に支払う必要はありません。一軒目ちょっとお高めのお店で男性が支払い、二軒目のお店では女性が・・等スマートに支払いができる方が女性側も気を遣いすぎなくて良いと思います。

逆に「お金使いが荒い」と思われる方。これは実際にお金を使っている場面が多いという事では無く、お金の話が多い、ギャンブルや株などの投資の話題が多い方です。いくら稼いだとかそういった話は軽くなら問題はありませんが毎度毎度会う度に・・となると「結婚したら波瀾万丈になるのでは?」と敬遠されがちです。

結婚し共同で生活するとなるとお金は大切です。しかし、だからこそお金の使い方に相手の価値観が出てしまうものです。

お見合いを何度しても上手くいかない。交際しても長く続かない。と思われる方は一度、思い返してみてください。

一日でも良いご縁が見つかりますように。