弊社のお見合いのスタイル

弊社で行うお見合いは、一件一件全て提携するホテルにある喫茶スペースを予約致します。立ち会い人がお互いの紹介を行い、当人同士がお話が弾むようになったところで退席いたします。その立ち会い時間は10分~15分程度。お2人の邪魔にならない程度で引き上げ後はお2人でお話をしていただくという流れになります。

お互いに気が合えば交際になりますが、お見合いの場、当日での連絡先の交換などは禁止とさせていただいております。

社交辞令などで連絡を聞いたり教えたりといった事が無いようにという理由です。

お見合いの日程調整は?

お見合いは基本、土曜日、日曜日、祝日などの明るい内に・・という設定です。これも女性側の安全を配慮しての事ですが、中には平日しか休みが無いなどの理由で夕方からのお見合いを設定する事もありますが女性側に了承を得ての設定となります。

お見合いの服装について

昔ながらの「お見合い」というとお互い正装をして和室で・・というイメージを持たれがちですが、そこまで畏まる必要はありません。相手に不快な気分を持たれない恰好であれば充分です。逆に夏場にスーツネクタイで汗をかいた姿を見せるより軽いジャケットでクールビスな服装の方が好感を持たれると思います。女性側はそれに沿った服装で、Gパン等は避けるようにして清潔感のある服装ならOKです。

お見合いの心得

まず自己紹介の場ではお茶、コーヒー、紅茶等のドリンクを一杯づつ注文しますが、ここでのお支払いは仲人含め3人分の御茶代は男性側が負担します。弊社ではなるべく負担がないよう比較的料金の安い所(約2000円程度)を指定していますが、ここでケーキセット等を頼むのはあまり好ましくないでしょう。

その後、お2人で違う場所へ移ってからお食事なり、お茶をしていただく事は自由です。その際のお会計は割り勘、若しくは女性側が「先ほどお支払いいただいたので・・」と少し多めにお支払いいただくと好印象です。

一円単位で割り勘する等、あまりケチケチしていては悪い印象を与えてしまいます。

確かに結婚となるとお財布は同じになる事が多いので、お金の使い方などはしっかり・・経済的価値観が・・と思われる方がいるようですが、それは財テクではありませんし間違ったアピールです。初めから相手に良い印象を持たれるには男性側が常にリードする気持ちを持ちましょう。そして女性側は「御馳走様でした」ときちんとお礼をするなど思いやりを持った対応をすることが大切です。

お見合いが終わったら?

お見合いが終わると次回の予定を立てたい所ですが、まずは一度「今日はお忙しい中、時間をとっていただいてありがとうございました」と挨拶して終了します。

後日、弊社へお見合いの感想と交際するかしないかの返答を頂き、お互いOKであれば交際です。

お見合いは断って断られての事はよくある事です。ただ、一度会っただけでは相手の事を半分も理解できないでしょう。

相手の粗を探すのではなく良い所を見つけてあげる事が大切です。

全て自分好みの人が見つかればそれが一番ですがそんな事はなかなかありません。そして、もし、いたとしても長く一緒にいる事で相手の粗を見つけてしまうものです。しかし相手の嫌な所があれば相手も自分への不満があるかもしれません。お互いにそういった部分も含めて言い合って歩み寄り、成長し合えるようなパートナーが見つかればそれが幸せな結婚への近道だと思います。