今回のタイトルは「結婚は本人だけでは出来ません」

厳密にいうと役所に本人同士で婚姻届を出せば結婚は出来ますし、婚姻届に証人の欄はありますが証人は20歳以上で結婚する事を知っていれば他人でもOKなので結婚は可能ではあります。

では、なぜ結婚は本人だけでは出来ないのか?と言うと結婚後のお話になります。

 

親同士の懇親会「身上書交換会」

弊社のイベントで「身上書交換会」という本人ではなく親御様のみが参加するイベントを企画していますが、この「身上書交換会」、最近では「釣り書交換会」「親同士の懇親会」等、各地で少しづつ認知されてきてはいますが元々は弊社が20年程前に企画した事が始まりです。

当初は「結婚するのは本人なのだから・・」といった意見が多数あり企画しても失敗すると言われていたイベントでした。

しかし、私自身の多くの経験から「結婚は本人だけではなく、どんな家族、親族と付き合っていくのかも重要だ」というポリシーの元、強硬に開催した所、賛同して頂いた親御様が想定していたより多く、全国初の試みのイベントで100名以上の親御様にご参加いただきました。

 

私はこのイベントで開催の挨拶をさせていただくのですが、必ずお話させていただく事があります。

「周りを見渡してください。この会場の中に近い将来、親戚になられる方がいるかもしれません。」

こう言うと、初めはやはり緊張されている様子の親御様も他の参加者様と顔を合わせ、少し照れた様子で笑顔になります。

皆さん大事に育てたお嬢様、ご子息様がどんな親御様の所とお付き合いしていくのかは気になる所であり、重要視する部分でもあるからです。

 

「子は親の鏡」という諺があります。

全てがそうとは言いませんが、私の知る範囲では殆どがそう言える気がします。

 

弊社独自の取り組み

弊社は結婚してくれれば後は知らない。という御縁組は望んでいませんので、親御様の面談を商品配達の際にしっかりさせていただいております。

特に「家が大きい」とか「どんな車に乗っている」という事で判断は一切しておりません。

あくまで対応が常識的かどうかを判断させていただいております。

あまりに非常識だ・・と感じる場合は今後、弊社で自信を持ってご紹介できませんのでお断りさせていだきます。

 

結婚はゴールではありません。

結婚はあくまでスタートであり、どんなに幸せな夫婦であっても困難な場面に立ち向かわなければいけない事も多々ある事かと思います。

その際、当人2人だけではなくお互いのご両親様が暖かく応援してくれて支えになっていけるような御縁組が出来れば、それが何より弊社の喜びだと思っています。

そのため弊社では、大阪は勿論、姫路、滋賀、京都、名古屋とどれだけ距離があろうと、自宅を一軒一軒訪問させて頂いております。

そこが他社様、大手様には絶対真似できない弊社だけの強みと自負しております。